茄子の見方

Jun 20

quote 勝野材木店は業界で知らぬものはない、といわれる歴史と力のある材木商だ。天理教の昭和の大普請の折、一手に材木を調達した実績があった。それでも、全量の調達は難しい、という返事だった。2000本のうち半数は何とかなるという。ところが、交渉を初めて間もなくして朗報が舞い込んだ。木曽駒ケ岳山麓に東洋一といわれる砂防堰堤を築く計画が進められており、その区域のヒノキが支障木として伐採されることになった。大径木は勝野が落札した、というのである。村は5億円で造営材のすべてを調達することができた。